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特徴的な所見

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図1に「介護予防に資する地域活動参加者の延人数(65歳以上人口一人あたり)」が多い都道府県ほど, 「うつ予防・支援が必要な人の割合」が低い傾向が読み取れます. 言い換えれば,介護予防のための地域活動が盛んなところほど,うつ傾向のある人が少ないことを示唆します. しかし,それほど強い相関ではありません(相関係数 −0.24 ※1).

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追加調査データ(※2)を使って,小学校区単位に細分化し,スポーツ(図2)や趣味の会(図3)への参加率との関連を見ると, 相関係数が−0.45〜0.55とより強い相関を示しました.都道府県や市町村単位など公表されているデータでは相関は弱くても, より小さな居住地単位でみたり,追加調査データによる分析が有効であることが示唆されました.

(※1)相関係数:0〜1の間の値をとり,0が相関なし,値が大きくなるほど相関が強く,1では一つの線上に点が並ぶ.
(※2)JAGES(Japan Gerontological Evaluation Study,日本老年学的評価研究)プロジェクトのデータ. JAGESプロジェクトについては,下記をご覧下さい
JAGESプロジェクト